数年前に読んだ、ある冊子のコラムにて
知的、発達の障がいを持つ方自身が、セラピストとして、アロマによる癒しを提供することによる、セラピスト&クライアントへの相互的な作用を活かした取り組みについて知りました
それは障がい者の就活支援という枠を超えた内容でした
特にアロマトリートメントでは、精油やトリートメントにより、心身に働きかける有用性を施す側共に相互に取り入れる他 クライアントの 「気持ちいい」 「ありがとう」 といった感情を トリートメントのタッチングによりダイレクトに感じ取れることで、施す側は「 人に感謝されている 」「自分は人の役に立っている 」という自己肯定感につながるとのこと*
さらにこの自己肯定感は 愛情ホルモン「オキシトシン」 の分泌につながります
自己肯定感と愛情ホルモンの分泌は 障害の有無関係なくきっとほとんどの人に必要ですよね*
発達障がいや自閉症の方は 触れられることが苦手な方も多いようですが、訓練を繰り返し、自身から触れ 触れられることにも慣れていくことで、自己コントロール力が育まれることが分かっているそうです。
アロマを取り入れている福祉施設は たくさんありますが、障がい者自身がセラピストとして活動できる そんな取り組みは全国でもまだ少ないそうです。
私もまだ、身近でそのような取り組みをしている施設をみたことはありませんが、今後身近でそのようなケアを取り入れたいという施設があったら、自分にできることなら関わってみたいと思っています。
また、アロマの精神面への作用についてはあらゆる可能性をどんどん知って、いつか自分や家族が辛過ぎることに直面した時、役立てられたらいいなと思っています
アロマセラピーは施す側の私達も癒され、その効果を常に感じているので*
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