*3月レッスン若干空席ございます。お日にちご相談ください*
花粉症の季節ですね。。
私はすでに症状に悩まされています・・
「花粉症状の緩和方法にアロマセラピー」というのは、ご存知の方も多いかと思います。
花粉症状別におすすめの精油などもいろいろあるのですが、それがもしも自分の苦手な香りだったりすると、逆効果なので、今回は、より効果的に香りのアプローチを受け取るためのお話をします。
アロマセラピーは「自分が心地良い」と感じる香りを取り入れることが基本*
それだけで、花粉症状の緩和につながる場合もあるのだそうですよ。
嗅覚と脳は直接繋がっており、香り成分の情報が中枢神経系や自律神経系に影響を与えます。
脳が「好きな香りだ!」と情報を受け取れば、免疫反応やアレルギー反応が緩和される場合があることが分かっています。
嗅覚で感じる香り成分は自律神経系に影響を与え、交感神経と副交感神経のバランスを整えることがあり、免疫応答や炎症反応が緩和され、花粉症の症状が和らいだりもするのです。
現代人につきもののストレスも、花粉症状を悪化させる可能性があるようですが、香りで副交感神経が優位になりリラックスした状態に入ることで、症状が軽減されそうですね*
特定の香りが脳内で特定の神経伝達物質の分泌を促進または抑制することも分かっています。
これにより、免疫応答やアレルギー反応が変化し、症状が軽減される可能性があります。
例えば、ラベンダーや、ネロリ、フランキンセンスなどの芳香成分により、セロトニンの分泌が促され、リラックス効果が高まり、症状の軽減につながると考えられています。
このように、体の司令塔である脳に対し、香りが与える影響が大きいことが分かります。
精油の選ぶ時は、各精油の有用性や禁忌も大切ですが、それ以上に自分の感覚を優先することもお勧めです。
私の場合は、好きな香りに加え、呼吸器系の深い症状の緩和に役立つ精油をブレンドして花粉症対策しています。
・ラベンダー
リラックス効果。ストレスの軽減。
・ユーカリ
抗炎症作用により鼻づまりや頭痛の緩和。
・ティートリー
抗菌・抗ウイルス作用により、空気中のアレルギー物質を減少させる。
・カモミール・ジャーマン
抗アレルギー作用。
・ペパーミントの清涼感
鎮静作用があり、鼻づまりや頭痛を和らげる。
取り入れ方としては、ディフューザーやアロマスプレーで拡散、クリームにして鼻周りや胸元などに塗布などがあります。
自分の好みや体調に合わせて様々な精油を試してみると、より効果的な花粉症対策が見つかるかもしれません。
自分が好きな香りを嗅ぐだけで、花粉症の緩和だけではなく、自分心身を整えることができるアロマセラピー。
これからの時期ぜひ活用してみてくださいね!
※これらのメカニズムは個人差があり、効果の程度も異なります。アロマセラピーは補完療法として考え、医学的なアプローチと併用することがお勧めです。個々の体験や反応を考慮しながら、効果的なアロマセラピーを見つけてくださいね*
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