ストレスマネジメント|思考のクセと香りの関係について
一日の終わり、やっと落ち着いたはずなのに、
ふとしたことで考えが止まらなくなることがありませんか?
気にしなくていいと思っていても、なぜか同じところで引っかかってしまう。
忙しいわけではないのに、どこか落ち着かない。
そんな時間が続くこともあるのではないでしょうか。
同じことを繰り返し考えてしまうとき
人の思考には、いつも通りやすい流れのようなものがあると言われています。
一度気になったことや、不安に感じたことは、
何度も同じ形で浮かびやすくなることもあります。
当教室の生徒さんでも、「考えすぎてしまう」というお話をされる方はとても多く、
特別なことではなく、誰にでも起こりうる自然な流れだと感じています。

無理に変えようとしなくても
無理に考えないようにしようとすると、かえって意識してしまうこともあると思います。
張りつめているときほど、同じ考え方に偏りやすくなることもあります。
以前の私自身も、考えが止まらずに疲れてしまう時間がありました。
ただ、湯船にゆっくり浸かっているうちに、
張りつめていた感覚が少しずつゆるんでいき、
気づくと、さっきまで気になっていたことが遠のいていくように感じることが多かったです。
入浴自体にも、体を温めて緊張をゆるめる働きがあると言われていますが、
そこに香りを取り入れることで、より呼吸が深くなり、
力が抜けやすくなる感覚があります。
毎回大きく変わるわけではありませんが、
一日の終わりに少しリセットされるような感覚があり、
「アロマ×入浴」は、自然と続いている習慣のひとつになっています。
香りと脳の関係
嗅覚は、視覚や聴覚と比べて、感情や記憶に関わる脳の領域と関係が深いことが知られています。
そのため、香りをきっかけに過去の記憶がよみがえったり、気分が変わったように感じることがあります。
また、香りの種類によっては、自律神経の働きに関連する変化がみられたという研究も報告されています。
講座でも、香りを取り入れることで「少し気持ちが落ち着いた」と感じる方は多くいらっしゃいます。
ただし感じ方には個人差があるため、特定の効果を断定することはできませんが、
日常の中で気持ちの切り替えに役立てている方も多くいらっしゃいます。
少し楽に過ごすために
大きく変えようとしなくても、
少し楽に感じられる時間があるだけで、日々の過ごし方は変わっていきます。
そのきっかけとして、香りを取り入れてみるのもひとつの方法です。


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